【完全版】飛行機の快適な過ごし方!エコノミークラス必須の持ち物

飛行機とは地獄である。

国内線の1~2時間くらいであればマシですが、国際線となるとフライト時間はほぼ5時間以上。日本人に人気のハワイであれば9時間で、ヨーロッパとなると15時間以上飛行機に乗り続ける必要も出てきます。

 
怖いし、ヒマだし、体は痛い…

何の準備もナシで国際線に乗り込むのは丸裸で戦場に飛び込むようなもの。飛行機のつらさ>>>海外の楽しさで、二度と海外旅行なんて行きたくない!と思うほどのトラウマを植え付けられます。

いやホント、ビックリするぐらいつらいです。
 

私自身はこれまで100回以上飛行機に乗ってきました。そんな私が練りに練った「飛行機の快適な過ごし方と必要な持ち物」を徹底的に紹介していきます。

飛行機大好き!と思っている人は別に見なくても良いのですが、私のように飛行機がニガテだったり、長時間フライトの予定がある人ほど真剣に読んでみてください。

 

飛行機はヒマ・怖い・つらいの三重苦

国際線の飛行機はヒマだし、怖いし、体がつらい。

そもそも飛行機が怖い人間からしてみれば、浮いてる鉄のカタマリに10時間以上スシ詰めにされるとか狂気そのもの。飛行機に乗る1週間くらい前から不安になる、私のような人間には完全にバツゲームです。

 
おまけに、飛行機って退屈ですよね。

国内線ならネットが使えることもありますが、国際線だとスマホは単なる画面付きの時計に早変わり。食事の時間が唯一の楽しみになるほど、飛行機の中って心底ヒマです。(LCCだと食事すら出てこないですが)

そして、ヒマだから余計に飛行機が怖くなる悪循環。

 
あと、どんなに飛行機に慣れてる人でも疲労はハンパないです。

エコノミークラス症候群なんて言葉が生まれるくらいですし、狭い座席で身動きできないまま5時間、10時間と過ごすと、到着する頃には体はボロボロ。海外旅行の初日は観光せずにそのままホテルのベッドに倒れ込みたくなるはずです。
 

だから、あまり国際線に乗らないのであれば万全の準備をしましょう。

最初にも話しましたが、飛行機のつらさでトラウマを植え付けられると、二度と海外旅行に行きたいと思えなくなるし、そもそも旅行中すら帰りの飛行機を思い出すだけで気持ちが曇って、旅行すらまともに楽しめなくなります。

まず快適に過ごすための大前提として「通路側・窓側」問題から見ていきましょう。

 

前提条件:通路側か窓側か

言うまでもないことですが、真ん中の座席が一番つらいです。

この画像は日本人に人気の東京→ホノルル便に使われるANAの飛行機の座席。画像で言えば「B、F、J」の真ん中座席がいわゆる「ハズレ」の座席となります。

飛行機での快適な過ごし方を求めるなら、間違いなく通路側か窓側の二択。私自身は通路側が好きですが、これは人によっても変わってきます。

通路側座席の特徴
・いつでもトイレにいける
・CAさんに声をかけやすい
・カートや移動する人がちょこちょこ当たる
・他人のトイレのたびに席を立つ必要有り
窓側座席の特徴
・閉じ込められたような閉塞感
・外の景色が見れる
・寝てしまえば一切の妨害は入らない
 

私の場合、外の景色なんて見たら怖いだけ。

それにトイレに行く回数が多い人間なので、トイレに行く度に他人に声をかけて移動してもらわないといけません。となると気軽にトイレに行けないし、「トイレを減らさなきゃ…そのためには水もあんまり飲まずに…」とか考えること自体がプレッシャーです。

だから、私は絶対に通路側を選びます。

 
一方、窓側座席で外の景色が見えるのをメリットに感じる人もいると思います。

また窓側座席であれば他人のために席を立つ必要はないし、爆睡できる人であれば誰にもジャマされずに眠れる利点もあります。ただ、飛行機で寝るって結構ハードルが高いので、どちらかと言えば飛行機に慣れた人向け。

初心者さんであれば、迷ったら通路側座席にしたほうが確実ですね。
 

では、次に飛行機で快適に過ごすための具体的な持ち物などの話に入っていきます。

 

飛行機で快適に過ごすのに必須の持ち物

飛行機で快適に過ごすなら必須の持ち物5つ
・スリッパ&ビニール袋
・歯ブラシ
・耳栓
・アイマスク
・防寒着

思ったより普通だと思いました?

ただ、よく言われるネックピロー(首まくら)とか大層なものを持っていくより、まずはこの5つを揃えた方が確実に快適度はアップします。いずれもエコノミークラスではもらえない事が多いので。

 
ANAなど大手航空会社であればプレミアムエコノミークラス以上だとここに書いてあるものは一通りもらえるものの、エコノミークラスでは自分で用意するしか無いと思ってください。

なぜこの5つの持ち物が重要なのか?また選び方のコツを解説します。

 

快適アイテム1:スリッパ(ビニール袋も)

まず、No.1アイテムとも言えるのがスリッパ。

 
えっ?なんでスリッパかって?

飛行機のなかで、長時間靴履いて過ごすってかなりしんどいです。実際、国際線フライトになると結構な確率で、靴を脱いで靴下だけや、完全に素足でトイレに向かっている人を見かけます。

寝る時、靴下があるとモヤモヤするのと同じだと思ってください。
 

かといって、靴を脱ぐだけだと靴がジャマです。

ただでさえ狭い座席なのに、靴があると足を少し伸ばすことすらできなくなります。それに、素足や靴下状態だと、冷房ガンガンな飛行機のなかでは結構寒いので、体の疲労やトイレ回数の増加に繋がりやすい。

 
なので、私はスリッパとビニール袋を持っていきます。

飛行機に乗った時点でスリッパに履き替えて、靴はビニール袋に入れて上の荷物棚に放り込む。これで脚元スッキリ、足もつらくなくなるので、飛行機の快適度が一気に上がります。

スリッパであれば何でも構わないのですが、海外ってホテルでも土足前提でスリッパがあるほうが便利です。なので、下記のような使い捨てスリッパを1つ2つ持っていくのが確実ですね。


 

歯ブラシ

食事をして、歯ブラシせずにそのまま寝る!

これ、めっちゃ気持ち悪くないですか?
 

ただでさえ飛行機で寝るのは難易度が高いのに、口の中が気持ち悪いまま寝ようとすると、さらにハードルが上がります。歯ブラシくらい飛行機でもらえるだろ…と思いきや、実はエコノミークラスでは貰えない事が大半です。

つまり、自分で持ち込むしかないということですね。
 

それに、海外だとホテルに歯ブラシがない場合も多数。

なら、日本から歯ブラシを持ち込んだ方が良いですし、必ず飛行機のなかにも持ち込むようにしてください。歯ブラシはぶっちゃけ旅行タイプのものなら何でもOK。


 

耳栓

飛行機の中は騒音だらけで、

・エンジン音がうるさい
・代わる代わる発生する子供の鳴き声

…などなど。

いざ寝ようと思っても、周囲の音が気になって眠れないことも多いです。ただでさえ普段とは全然違う状況で眠ろうとしてるわけですからね。

 
なので、耳栓は持っておくと効果的。

その際、ヒモか何かで耳栓同士が繋がっているものを選ぶと良いです。
 

一般的に飛行機用としてオススメされている耳栓はヒモがついていない事が多く、寝てる間にポロッと取れて落ちたりするんですよね。

飛行機のあの狭い座席の下に落ちてしまうと拾うのも難しいし、結局役に立たないくせにモヤモヤだけ残る…という最悪な状態になります。

 
なので、「性能も良くて」「ヒモで繋がっている」耳栓がベストです。

ただ飛行機用かつヒモで繋がっていることを両立している耳栓って現状だと無いので、自分に合う方を優先しましょう。私の場合は無くすのが面倒なのでヒモタイプを使っています。


耳栓は宿泊先でも効果を発揮

海外旅行であれば特にですが、「いざホテルに泊まってみると、外の音が入ってきて眠れない」なんてパターンにたまに遭遇します。

・バーなど繁華街が近くにあってうるさい
・部屋の防音がザルで車の通過音などが響く
・自然のなかでも、動物の鳴き声がうるさい

もちろん、ある程度高いホテルであればこういった事態は防げるケースは多いですが、それでも耳栓を持っておくに越したことはないですね。

アイマスク

飛行機の中では、意外と小さな灯りが気になります。

国際線や、国内でも夜の便であれば飛行機の照明が落とされ、最低限の灯りになることが多いです。少しでも眠りやすくするための配慮ですね。

 
ところが、少しの灯りが意外に気になるんですよ。

国際線だと一人一台、映画などが見れるモニターがもらえる(LCCはない)ですが、暗い中で映画などを楽しんでいる人は絶対にいます。というか割といます。

普段は部屋の明かりを消し忘れてもそのまま眠れるくせに、環境が違うとほんのささいな明かりが気になって眠れなくなってしまったりするわけです。
 

アイマスクは買っておけばずっと使えますし、この機会に揃えておくと良いですね。


 

防寒着

飛行機のなかは、めちゃ寒いです。

特に東南アジア系のLCCはその傾向が強いのですが、冷房ガンガンにするため「涼しい」を通り越して「寒い」という状態になってしまいます。

 
快適どころか全然寝れなくなってしまうし、トイレの回数も増えるし、最悪の場合は寒さにやられて風邪を引いてしまうケースも考えられるわけです。

特に飛行機のなかってかなり乾燥してますからね。
 

なので、前提として国際線なら短いズボンやスカートは避けた方が良いです。

上半身は半袖でも良いですが、それなら上にカンタンに羽織れるパーカーやカーディガンを用意しておいてください。冷え性の自覚がある場合は特にですね。

また、家族旅行や友人との旅行だと

「自分はそれほど寒くないけど、友人が飛行機の中で凍えてる」

なんてパターンにもなり得ます。その時に上から羽織れるものを1枚借してあげられたら助かりますし、そういう意味も防寒着を備えておくと良いです。

ブランケットは借してもらえるけど…

LCCはともかく、ANAなど大手キャリアとなると国際線であればブランケット(毛布)が用意されていることが多いです。

ただ、冷え性の人ってだいだい「脚」「お腹」「露出部分」あたりが冷えるはずなんですよね。でも、座り姿勢のブランケットだと脚元はカバーできてもお腹部分は寒い…

そういう意味でも飛行機備え付けの道具にはあまり期待せず、自分で持ち込んだほうが確実です。

暇つぶしの道具

次に用意すべきは、暇つぶしの道具です。

1時間2時間ならまだしも、5時間とか10時間の長時間フライトで何の準備もしないのはあまりにも無謀。座席の前に置いてある日本語ですらない航空会社の雑誌を何度も開いては閉じて…とするのがオチです。

そこで絶対に用意してもらいたいのが暇つぶしの手段。

LCCを除く大手航空会社なら、国際線だと映画が見れるモニターが用意されているものの、ANAやJALなど日系の飛行機でなければ日本語対応作品自体が少ないし、結局見るものがないですからね。

暇つぶし手段1:VOD(動画配信サービス)

国内線:映画は見れない
国際線LCC:映画は見れない
国際線大手:映画が見れる

まず準備しておくべきは、VOD(動画配信サービス)

月額制で映画やドラマ、アニメが見放題になるサービスのことですね。U-NEXT(ユーネクスト)とかNetflix(ネットフリックス)とか聞いた事があると思います。

 
とりあえず結論から言うと手順は2つです。
①VODサービスの無料トライアルに登録しておく
②飛行機に乗る前に動画をダウンロードしておく

 
この手のサービスは映画やアニメ、ドラマを「インターネット環境で」視聴できるのですが、事前に見たい動画をダウンロードしておくと、飛行機のようなオフライン環境でも楽しむことができます。

また、大半のサービスは約1ヶ月ほどの無料トライアルを設けていることが多く、旅行前に契約→旅行後に解約することで、1円も払わずに長時間フライトの暇つぶし手段を確保できるわけです。

私自身、飛行機に乗る前には必ずVODで動画をスマホにダウンロードしておきます。
 

オススメは、U-NEXTというサービス。

月額1990円と比較的高めなのですが、無料トライアル期間が31日間と非常に長く、期間内に解約してしまえば1円も費用は発生しません。また、このサービスは音楽配信大手のUSEN(ユーセン)が提供しています。
 
それに配信作品数が14万以上と非常に多く、最新のアニメや映画はもちろん、児童向け番組まで配信されているので、小さなお子さんがいる場合も飛行機で子供をぐずらせずに済みます。

行きの飛行機/帰りの飛行機ともに完全無料でスマホにて映画を楽しめますし、ぜひ無料トライアルに登録してみてください。
 

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Kindle Unlimited

Kindle Unlimitedは、アマゾンの電子書籍。

月額制で読み放題のサービスです。

ちなみに有料とは言いながら、最初の30日間は無料トライアルなので、期間内に電子書籍を楽しんで、解約してしまえば1円も費用が発生しないのはVODと同じですね。

スマホやタブレット、パソコンさえあれば、事前に電子書籍をダウンロードしておくことで、飛行機の中でも本が読めることになります。気になっていた漫画を一気読みしたり、小説であれば1冊で5時間くらいかかるし良い暇つぶしになります。

そして注目すべきは、Kindle Unlimitedは「るるぶ」も見れること。

旅行ガイドブックの定番「るるぶ」です。

るるぶ、と言えば一般的には紙の本のイメージですよね。でも雑誌だと海外旅行では荷物になるし、街中でガイドブックをのんきに広げているのは日本人くらいなもので、「私は旅行者です。どうぞ犯罪に巻き込んでください」と教えているようなもの。

けどKindle Unlimitedに加入しておけば、ガイドブックを買わなくてもスマホ1つで旅行先のグルメも観光スポット情報も手に入ります。もちろん飛行機の中で読むことも可能で、良い暇つぶしになりそうですよね?

もちろん30日間の無料トライアルがあるので費用をゼロにすることも可能です。

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人によってあると便利なもの

ネックピロー

カシューナッツみたいな形の枕(クッション)のこと。

もともと眠りづらい飛行機の座席のなかで、少しでも快適に過ごせるように…とネックピローを持ち込む人も多いですが、私自身は必須ではないと思っています。
 

というのも、単純にジャマなんですよね(笑)

膨らませるタイプならまだしも、デカくて荷物のスペースを圧迫するし、いざ首に合わなくて使わなくなった時、狭い座席をさらに圧迫するお荷物になってしまいます。

 
あと、使うとしても自分にジャストフィットするか確認した方が良いです。

少なくとも、私はネックピローを使ってもあまり快適さは感じないので国際線だろうと長時間フライトだろうと持ち込みません。ネックピローがあるほうが絶対快適!という場合は持っていけばOKですけどね。

 

睡眠薬

飛行機のヒマな時間が耐えられない人。

飛行機が怖い人向け。
 

飛行機の長時間フライトが耐えられないなら、意識ごと絶つべし!という乱暴な手段。私も飛行機が怖くてたまらなかった頃睡眠薬をつかって韓国→イタリアの12時間におよぶフライトを乗り切ったことがあります。
 

ただ、睡眠薬の使用には注意点もあります。

というのも、睡眠薬を使うと眠れる反面、飛行機が到着したあとも眠気が完全に覚めないため、海外旅行だとしても到着初日は観光どころではなくなります。

夕食すら食べずにベッドへダイブ…なんてケースもあります。

 
またその逆で「ぐっすり寝すぎて、寝れない…」なんてケースも。

特に夕方以降に到着するフライトであれば、到着して夕食を食べたらまた寝る時間なので、現地時間に適応できず時差ボケしてしまう可能性があります。
 

「飛行機怖い!ムリ!」
 

という場合は睡眠薬を使って意識ごと絶ってしまえば良いですが、どちらかといえば最終手段くらいに考えておくと良いですね。

マスク

マスクを飛行機に持ち込む目的は2つです。

・のどの乾燥を防ぐため
・風邪を防ぐため

まず、飛行機の中はめちゃくちゃ乾燥してます。

キャビンアテンダントさんの最大の敵は乾燥と言われてるほどで、女性ならお肌のケア等も必要ですし、男女問わず風邪をひきやすくなってしまいます。
 

実際、飛行機のなかにゴホゴホと咳をしてる人がいるのをイメージしてみてください。

飛行機の狭い狭い空間のなかでウイルスが撒き散らされ続け、もともと乾燥してる空間なので、のどの痛みなどによる風邪をもらいやすい環境なわけです。

そんな密室に10時間以上一緒にいるケースもあります。事実、海外旅行に行くまでの飛行機で体調を崩す人もたまにいるので、万全を期すならマスクも用意した方が良いです。

加圧ソックス

むくみむくみむくみ…

飛行機で長時間フライトすると必然的に血行が悪くなるので、体がむくみます。顔などもそうですし、特に厄介なのが脚のむくみです。
 

単純に脚が痛くなるのもありますし、時には靴が履けなくなります。

私自身の経験ですが、東京→オーストラリアの9時間のフライトを終えて「やっと飛行機から開放された~!」と靴を履こうとしたら、全然履けないんですね。
 

えっ?これ自分の靴だよね?

5分くらい格闘した末にようやく靴を履けました。極端な例かもしれませんが、飛行機で長時間フライトするということは、これだけ体がむくんでしまうということです。

そもそも痛みにはならなくても、血行が悪くなると疲労感もたまりやすいですし。
 

なので、着圧ソックスを使いましょう。

強く締め付けることで血行を良くしてくれる専用のソックスですね。それほど高いものではなく、2000円くらいあれば十分に用意できます。

極限まで飛行機の疲労感を抑えるなら

私の場合、とにかく飛行機で快適に過ごすため、国際線では着圧ソックスどころか上下の着圧スーツをなかに着込むようにしています。

値段が高いのでここまでしなくても良いかもしれませんが、「とにかく、飛行機の苦しみを1ミリでも軽減したい!」ということであれば利用する価値はあります。