飛行機とか、やることないし寝よう…
と思っても寝れない!
神経質タイプだと飛行機の物音が気になって寝れなかったり、私のように飛行機が怖い人間だと、揺れがきになって恐怖心のせいでとても寝ることなんてできない。
おかげで海外旅行でも飛行機で現地についた頃にはすでにクタクタ。離陸する前からグースカ眠っている友人を見ると、憎らしくなってきます(笑)
そんな私も、試行錯誤を重ねて飛行機で眠ることができるようになりました。私なりの飛行機でぐっすり寝る方法やコツ。おすすめの睡眠グッズを紹介します。
あなたが飛行機で寝れない理由は?
まず、飛行機で寝れない理由はいくつかあると思います。
1. 座席の問題
2. 騒音
3. 光の刺激
4. 寒い
5. 飛行機が怖い
座席の問題
現代人は布団であれベッドであれ、フルフラットな状態で寝るのが普通になっています。つまり座って寝ること自体慣れていません。
でも、飛行機ではビジネスクラス以上でなければフルフラットにはならない…おまけに飛行機の中は揺れなどもあるし、どうしても寝れない人が出てきます。
慣れない状態で眠る工夫が必要になります。
特に、足をずっと折り曲げたままにしているせいで足の痛みや腰の痛みが出てくる事も多く、快適に眠るためには体の疲労を軽減するグッズを用意しておくと眠りやすくなります。
騒音
飛行機には乗務員の他、自分以外の乗客がたくさん乗っています。乗務員の作業に伴う音、乗客とのやり取りといった必要最低限の音だけでも寝たい時には耳に触りますね。
さらに、エンジン音など普段寝る時はもちろん、日常生活の中でもあまり聞かない音が耳に入るのも飛行機内で過ごす時の特徴です。騒音を防ぐためには、イヤホンや耳栓が効果的。しっかりと眠れるように飛行機に持ち込んでおきましょう。
光の刺激
国際線であれば、途中で飛行機の暗くなります。
よし、寝るか!と思いきや、他の人がモニターをつけていたり、読書灯をつけていると、これが意外に目障りなんですよね(笑)
普段は明るい部屋でも寝落ちする私も、飛行機の中だとささいな灯りがきになって眠れません。アイマスクなども持っていくほうが良いです。
飛行機が寒くて眠れない
飛行機の中は24度程度に温度が設定されており、寒く感じることが多いもの。ギャレー(CAさんがいるキッチンのようなスペース)やトイレ、ドア付近の座席は特に寒く感じることが多い座席です。
体が冷えて痛くなる、体調を崩してしまう、トイレが近くなる…寒さを放置しているとロクなことがありません。特に冷え性の人は割と深刻な問題になります。
だから、飛行機で寒さ対策は必須。
特に、「南国(温暖な国)に行くから薄着でいいや」みたいに思っていると、飛行機の中で苦しむことになります。ぐっすり寝るには防寒対策もしっかりしておきましょう。
飛行機が怖くて眠れない
あとは、飛行機が怖くて眠れない人(笑)
周りからは「どうせ落ちないって!大丈夫!」と言われても怖いものは怖い。怖がってる自分がバカみたいだと思っても、やっぱり今日に勝てない人もいるはずです。
飛行機が怖い場合は、根本的な問題解決は飛行機への恐怖心をなくすこと。
もちろん、ぐっすり眠るためにここまで紹介してきた対策すべてを実践するのも大事ですね。ちなみに、私が飛行機への恐怖心を克服した方法を別の記事でまとめています。
知って快適!ぐっすり眠るコツ
ぐっすり眠れる座席を確保
可能であれば、ぐっすり眠るのに適した座席を事前に確保しましょう。眠るのに適した座席の条件は以下の2つです。
・前方
・窓際
前方の座席はエンジンから離れているため、騒音をあまり感じずに済みます。また、揺れを感じづらい座席でもあるため、眠るには快適なスペースといえるでしょう。
窓際の座席を確保できれば、隣の人がトイレに立つ時などに自分が立つ必要がありません。飛行機ではゆっくり眠りたいんだ!と思うのであれば、窓際の座席を確保しましょう。
姿勢を整える
座席は可能な限り、リクライニングしましょう。完全にフラットにできないまでも、自宅で寝る状態に近くすれば、寝付きやすくなります。
ただ、後ろの座席の乗客に気を使ってリクライニングできないこともあるでしょう。そんな場合は、以下の2点に注意しましょう。
・足をなるべく高い位置に上げられる
・首が固定できる
これだけでも、寝づらさを軽減できるので対策する余地はあります。これらの対策に役立つグッズをご紹介します。