飛行機の機内はなぜ寒いのか?冷え性は毛布が必須【寒さ対策】

なぜか飛行機はひんやりする。

むしろ寒い!!

 
私もそうですが、冷え性の人間にとって飛行機の寒さは苦痛です。特に国際線ともなるとやたら冷房ガンガンな事が多くて、寒くて眠るどころじゃないなんて事もありました。

そもそも、なぜ飛行機の中ってあんなに冷房を効かせて寒いんでしょう?また、長距離便ほど寒さ対策をしておくべきなので、その方法を詳細にお話しますね。

なぜ飛行機内は寒いのか?

飛行機が寒い理由は2つです。

1.外人は暑がりが多いから
2.湿度との関係

国内線より国際線のほうが冷房ガンガンな理由もわかると思います。また、多くの日本人にとって飛行機で快適に過ごすために冷房対策は必須であることも。
 

1.暑がりさん仕様がデフォルト!

外国人は日本人に比べて暑がりです。

日本人より平均体温が約1度高い国もあるほど。外国人の乗客や乗務員にしてみれば、日本人が「寒い!」と感じる温度がちょうど過ごしやすいわけです。

(あくまで傾向ですが)
 

だから、国際線ほど冷房ガンガンで寒いわけですね。

特に、暖かい国の人は日頃から冷房を使いまくってます。そのため冷房ガンガンにも耐性があるので、その結果日本人、しかも冷え性が乗ると地獄と化すわけです。

その点では、国際線でも日本の航空会社を選んだ方が少しでもすごしやすいかもしれませんね。また、暖かい国に行く場合だろうと、半袖1枚で飛行機に乗り込んではいけない理由もこれで分かると思います。
 

2.湿度との関係

飛行機を動かす多くの機器に結露が起きると、故障の原因になりかねません。そのため飛行機内は低湿度に保たれています。安全のために致し方ないことです。

湿度が低いと、それだけで体感温度は低く感じられます。夏にエアコンの温度設定を低くする前に、除湿やドライ機能を使うと涼しく感じられるのと同じですね。

そのため、低くしている温度がさらに低く感じられる可能性があるのです。他国民から見たら寒がりな日本人にとってはかなり、過酷な環境といえます。

自分でできる!寒さ対策5選

なぜ飛行機は、冷え性には過酷なほど寒いのか。

その理由がわかったところで、具体的な対策を見ていきましょう。繰り返しますが、「暖かい国に行く場合だろうと、半袖1枚で飛行機に乗り込むと確実に寒い」です。

 
また、家族連れや友人との旅行であれば対策はなおさら必須です。

成人男性は寒さにある程度耐性がありますが、冷え性が多い女性、また子供などは飛行機の冷房で快適に過ごせないかもしれません。最悪、体調を崩してしまいます。

そんな時に、もしあなたが小さな毛布を持ってきていれば寒さ防止になりますし、家族や友人と旅行に行く場合は自分以外の人も助けるつもりで準備していくと良いです。
 

寒さ対策1.座席指定をする

窓際の席は寒く感じやすいです。

可能であれば、通路側の席や中央付近の席を事前に確保しましょう。また、寒さを気にする人はある程度自分が冷え性の自覚を持っていると思います。

そして、人よりトイレが近いことも(笑)

 
窓側だとトイレに行くにもいちいち合図を出さないといけないし、「トイレを少なくしなきゃ!」と思って喉が乾燥したり、マイナスになることも多いです。

座席を指定するだけでも、寒さ対策になりますね。
 

寒さ対策2.服装に気を配る

まず、寒さに備えたファッションアイテムには以下のようなものがあります。何を着ていこうかな?と考える時に、この項目をチェックして万全に備えましょう。

・上着
・丈の長いボトムス
・長めの靴下

上着は狭い飛行機の中でも脱ぎ着しやすいよう、前開きのものがおすすめ。カーディガンが定番ですが、冷え性がひどい場合にはパーカーやダウンジャケットがあると便利です。
 

ボトムスも、足元からの冷えを防ぐために丈の長いものがおすすめ。ニットパンツなど、素材も保温性が高いものを選べばさらに安心です。

どうしてもスカートをはきたい女性も、マキシ丈のワンピースなどロング丈のものを選ぶのがおすすめです。

ミニスカートに比べて体を覆う部分が多いのはもちろん、寒い時に、毛布やブランケットを出す前にまず、足元に裾を巻き付けることもできますよね。

 
靴下は冷えを防ぐために、厚手のものを選びましょう。また、足首が冷えるとむくみや全身の冷えにつながるので、最低でも足首まではカバーできる長めのものがよいでしょう。

地上では厚手の靴下だと暑くてつらいことも多いはずです。飛行機に乗ってから履き替えましょう。
 

寒さ対策3.飲み物に気を付ける

私が服装や持ち物と合わせて常時、気を付けていることといえばこれです。普段から極力、冷たいものは飲みません。特にクーラーがガンガン効いているところでは避けます。

飛行機の中はクーラーガンガンどころではない寒さを感じることもあるので、冷たい飲み物は避けたほうが無難。機内サービスのドリンクも温かいものを選びましょう。

国際線でも、手荷物検査や出国検査を終えて免税店で購入したペットボトルなら機内に持ち込めます。
 

しかし、温かいものを購入しても時間の経過とともに冷めるので、ここは機内サービスをフル活用してはいかがでしょう。機内ではお酒が飲める場合もあります。温かいお酒を飲めば温まるかなと思うかもしれませんが、これはNG。

人体は、飛行機に乗っていると気圧の関係で酔いが回りやすい状態になるため、悪酔いする可能性も否めません。体調不良を防ぐためにも、温かいソフトドリンクを飲みましょう。
 

寒さ対策4.食事にも気を付ける

飲み物に気を付けたら、食事にも気を配りたいところ。食事をしたら寒くなった!なんて事態を防ぐため、飛行機に乗る前から段取りを考えておきましょう。

機内食はメインの食事しか温められていないことがあります。また、サンドイッチなど温める必要のないものを提供している航空会社もあります。

食中毒を防ぐために温度管理をしてあるのはありがたいけれど冷たい。体が冷えてきた。こんな事態を招く可能性もあるのです。
 

飛行機に乗っている時ではありませんが、私自身も経験があります。冷凍で届いたおせち、充分に室温に戻すことなく食べたら体がキンキンに冷えて、体調を壊しました。

空港で弁当を買う方法もありますが、こちらも冷蔵されているものだと、極度の冷え性さんには向きません。

空港で食事を済ませてから乗るか、飛行機の中では栄養補助食品と温かいソフトドリンクに留めるなど、工夫をしましょう。

そこまでの冷え性でない場合も、温かいソフトドリンクを飲んで体を冷やさないようにしながら食事をするのが無難です。
 

寒さ対策5.あったかグッズを持参しよう!

飛行機に乗る際、ぜひ持参したいあったかグッズは以下の通りです。荷物リストに加わっていなかったら、必ず加えてください。冷え対策には重要なものばかりです。

・毛布(ブランケット)
・スリッパ
・カイロ

ちょっと寒いなと思った時、がばっと足や体にかけられる毛布やブランケットは、冷え性さんの必需品。

飛行機の中で予備がもらえない場合や、体の大きさにあったものが用意されていないことを考えると、自分で持っていくに限ります。
 

ブランケットの中にはボタン付きのものがあります。ボタンがついていると、下半身にぐるっと巻き付けた状態で、手や体で押さえていなくても広がってこないので便利ですよ。

想定していたよりも寒くて、持って行った上着だけでは足りない!という時も、上半身に羽織ってボタンを留めれば、押さえている必要はありません。

窮屈だと感じる時はボタンをはずして、普通にひざ掛けや毛布のように体にかけて使えるので、ボタン付きを1つは持っておくとよいでしょう。

 
スリッパは窮屈な靴を脱いで快適に過ごすための必需品。靴を脱いでもスリッパを履けば、足の冷え防止に一役買ってくれます。

寒さ対策で飛行機に乗ってから厚手の靴下に履き替えたはいいけれど、靴を履くと窮屈で仕方ない。こんな事態を防ぐためにもスリッパは持参しましょう。
 

カイロは服に貼り付けられるタイプが便利。手に持ったまま眠るのもつらいですし、ちょうどいい場所に貼り付けられないタイプのカイロを固定するのも大変ですよね。

乗り継ぎ便や帰りの飛行機の分が足らなくなってしまった!とならないよう、少し多めに持っていくと安心です。
 

寒さ対策5.エアコンの吹き出し口を調整!

飛行機に乗ったら、靴下の履き替えや毛布、上着の準備と合わせてしたいことがエアコンの吹き出し口の調整です。

風向きを変えることはもちろん、空調を止められる場合もあるため、寒さの軽減に役立ちます。使い方がわからなければCAさんに相談しましょう。

飛行機内の寒さ対策は、あらゆる面から実践しよう!

冷え性はすぐに根本的な改善のできるものではないだけに、大きな悩みの種になりがち。しかも飛行機を使うほどの遠方に行くとなれば、心配は尽きません。

それでも下準備や飛行機の中での過ごし方を見直せば、寒さ対策は様々な面から講じられます。服装やもちろん座席や持ち物、飲食物まで、あらゆる面で工夫できるのです。

できることは全部やる!そんな意識をもって寒さ対策をすれば、きっと快適な空の旅を実現できます。ぜひ実践してください。