飛行機が揺れる時期や揺れやすい路線。揺れやすい席も紹介

飛行機って、ちょっとでも揺れると怖いですよね。

私の場合飛行機にひたすら乗り続けたので今は恐怖心も薄れてきましたが、前までは飛行機が少し揺れるだけでビクビクして、オーストラリア旅行に行っても帰りの飛行機が怖すぎてまともに旅行を楽しめないほどでした。

 
実は、飛行機には

・揺れやすい座席
・揺れやすい路線
・揺れやすい時期

が存在します。

私の経験上、「これから揺れる!」と事前に知っていれば比較的恐怖を軽減できたことが多いので、もし飛行機に乗るのが怖いと感じているなら、まずは揺れる路線を知っておきましょう。

揺れやすい座席、路線、時期。そして揺れを少しでも減らす方法をお話していきます。
 

飛行機が揺れる時期

日本で飛行機がもっと揺れる時期は、梅雨です。

台風の時期じゃありません。

 
飛行機が揺れる大きな原因は強い風。その強い風が起きるのは雨雲の中。梅雨時の日本上空には多くの雨雲が発生するため、やむを得ず雨雲の中を通過する機会が発生します。

台風が1つか2つある分にはまだ避けようがあるけれど、雨雲がたくさんあると避けるに避けきれないので揺れが起きることが多くなるわけです。

 
もし旅行など飛行機に乗るタイミングを選ぶ余地があるなら、雨雲が発生しやすい梅雨の時期は避けましょう。

また、海外へのフライトがある場合は現地での雨季を避けるのも良いですね。もちろんどんな時期だろうと飛行機の揺れは発生しますが、少しでも安心感が違います。
 

何より、

「この時期は揺れやすい時期なんだから、揺れるのも当然なんだ」

と考えておくと気楽になります。

飛行機が揺れやすい路線

次は、飛行機が揺れやすい路線を見ていきます。

私自身、国内線と国際線合わせて100回以上飛行機に乗ってきましたが、気象条件などにより「揺れやすい路線」はたしかに存在しています。

目的地を選べなければこの揺れは防ぎようがありませんが、やはり揺れが来ると知っていれば心構えができるので、代表的な揺れやすい路線を紹介します。
 

揺れやすい路線1:アメリカ方面

日本とアメリカを結ぶ路線は揺れやすい路線として知られています。

特にホノルルやロサンゼルスなどアメリカ西海岸あたりの便は揺れます。
 

揺れる原因は、ジェット気流と呼ばれる強い風と太平洋上にできる積乱雲。特に、往路のアメリカ大陸に差し掛かった頃から、アメリカ国内が揺れるポイントです。

復路は往路に比べて揺れるポイントは少なくなります。ただ、日本に近づくとジェット気流の影響があり、揺れやすいポイントがあるので要注意です。
 

ジェット気流は、冬よりも夏のほうが弱くなるといわれます。このため、夏はジェット気流を避ける工程が少なくなるので、フライト時間が短くなるのが特徴です。

もし飛行機の乗るタイミングを決められるなら、アメリカ方面へのフライトは夏にしましょう。フライト時間も短く、揺れに遭遇する確率を小さくできます。
 

飛行機が揺れやすい路線2.オーストラリア(オセアニア)

日本から赤道を超えて、南半球に行く路線も揺れやすいです。オーストラリアに限らず、ニュージーランドなどへ行く際も注意が必要ですね。

揺れる原因は季節に関係なく、積乱雲が多い場所を通過する必要があるからです。日本が夏の時期は北半球に多く発生し、日本が冬の時期には南半球に発生しやすい傾向があります。
 

積乱雲が多く発生するのは、赤道の付近。

上記のとおり日本に近い側に多いか、赤道を越してから多くなるかは季節によって変わります。この辺は揺れるぞと覚悟はしやすいですね。

実際、私がオーストラリアへ行ったときも赤道付近はかなり揺れました。往路も復路も。ちょうど「エアウリピクライズ」なる謎の地名のあたり(しかも時間的に夜!)でガッタンガッタン揺れましたね。

飛行機が揺れづらい路線はあるのか?

揺れやすい路線があるならば、揺れづらい路線はあるのか?と疑問に思う人もいるでしょう。比較的揺れづらい路線は存在します。

日本を発着する路線の場合、揺れづらいのは欧州方面の路線。ジェット気流の影響を受ける場所がほとんどないからです。飛行機で海外に行ってみたいけれど揺れがネックなんだよなという場合には、揺れる確率が少ない、欧州線から乗ってみるのも1案でしょう。

飛行機の揺れやすい席はどこ?

前?後ろ?揺れやすい席はここだ!

揺れやすい席は後方の座席です。理由は主に2つです。1つは、重心から遠いこと。飛行機の重心は主翼の辺りにあるため、主翼から遠い場所にある後方の席は揺れやすくなります。

2つ目の理由は風を受ける尾翼に近いため。特に横風の影響を受けて揺れやすい席なので、風が障害になりやすい路線や、風が強い時期のフライトでは避けたほうが無難です。

(ただし、飛行機事故が発生した時に生存率が高いのは後方座席と言われており、揺れの恐怖の軽減をとるか、生存率をとるかを選ぶ必要があります)

飛行機の揺れづらい席はここ!

揺れやすい席の特徴を見て、見当がついた人もいるでしょう。飛行機の揺れづらい席は、以下のような席になります。

・主翼の上
・中央付近

やじろべえの両端が揺れても真ん中は固定しているように、飛行機の重心がある上記のような場所の席であれば、揺れづらいといわれます。

具体的な列数をいえば、たいていの飛行機で10列目から30列目辺りが重心になるという説もあります。(LCCなど小型飛行機だと列数は違います)

ただ、飛行機の種類や搭乗人数、荷物の状態によって重心の位置が多少変わります。心配であれば、前もって航空会社に揺れづらい席を問い合わせてもいいでしょう。
 

まだある!飛行機の揺れ対策!

大型の飛行機を選ぶ

小型機のほうが風の影響を受けて揺れやすい傾向にあります。可能な限り、ジャンボ機などの大型機を選んで乗りましょう。

マイナーな国、マイナーな空港ほど利用者数は少なく、小型機になります。なので旅行する場合は国内でも国外でもメジャーな場所にしておけば小型機は避けられます。
 

接地面積を少なくする

椅子にどっかり座ると、揺れが大きく感じます。

…これはあくまで私の感想なのですが、立っている時(飛行機との接地面積が小さい時)は揺れの恐怖を感じづらいような気がします。

だから、揺れて怖いなーと思えばトイレに立ったり、あえて座席にしっかりと座らず、背中を浮かして座ったりしています。
 

飛行機の揺れには、様々な対策がある!

飛行機はどうしても、気象条件によって揺れることがあります。しかし、揺れる時期や揺れやすい路線、座席を知ることで、フライトの時期や座席を変えるなどの対策ができます。

仕事などで時期や路線、座席を自分に合うものにできない時でも、できる対策はありますし、この辺りは揺れやすいと前もって知っておくことで心構えができるでしょう。

できる限りの揺れ対策を取れば、これでできるだけのことはした!と気持ちも強く持てるはずです。あとは、空のプロに任せて過ごしましょう。